トラックボールマウスへの乗り換えを検討中なら、エレコム EX-Gは価格・機能ともにバランスのとれた選択肢のひとつです。この記事では、EX-Gのレビューや設定・ボタン割り当ての方法まで詳しく解説します。
この記事のポイント
- エレコム EX-Gの特徴とスペックの詳細
- 実際の使い心地・操作感のレビュー
- ボタン割り当て設定のカスタマイズ方法
- 気になるデメリットと対処法
- ロジクール ERGO M575との比較
それでは早速見ていきましょう。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
エレコム EX-G トラックボールマウスとは?3,499円で買える親指操作モデルを徹底解説

エレコムのトラックボールって種類が多くて、EX-Gがどのくらいのランクなのかよくわからないんですよね。

それは確かにわかりにくいですよね。価格帯や機能の違いから整理すると、選びやすくなりますよ。
「EX-G」シリーズの特徴と他のエレコム製品との違い
エレコムのトラックボールマウスには、EX-G・EX-G PRO・bitra・DEFTなど複数のシリーズが展開されています。EX-Gはそのなかでもスタンダードな位置づけで、3,499円という手の届きやすい価格が魅力です。ゲーミンググレードの光学センサーを搭載しながらも、日常使いに特化した設計になっているのが特徴といえるでしょう。EX-G PROと比較すると接続方式や一部機能が異なりますが、基本的なトラックボール操作の体験としては引けを取らない完成度を持っています。
外観・デザイン・サイズ感をチェック
本体サイズは幅94.7mm×奥行124.4mm×高さ47.9mmで、Lサイズ相当の大型ボディです。重さは電池を除いて約128gとしっかりとした重量感があり、デスクに置いたときの安定感は高め。カラーはブラックを基調としたシックな見た目で、自宅や職場のデスクに置いても違和感なくなじみます。ボール径は直径約34mmで操作しやすいサイズ感。本体左側面はサラサラとした素材ですが、指紋が付きやすい点は気になる人もいるかもしれません。
価格帯と購入前に知っておきたいこと
Amazonでの販売価格は税込3,499円で、トラックボールマウスのなかでは入門価格帯に位置します。競合のロジクール ERGO M575が6,000〜8,000円前後であることを考えると、コストパフォーマンスの高さは明らか。ただし、接続は2.4GHz帯のワイヤレスのみで、Bluetooth非対応な点は覚えておきましょう。電源は単3形乾電池1本で動作し、ローエナジーモードで約273日の電池寿命が想定されています。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| 型番 | M-XT3DRBK |
| 接続方式 | 2.4GHz ワイヤレス |
| ボタン数 | 6個(ホイールボタン含む) |
| 分解能(DPI) | 750 / 1500(2段階切替) |
| ボール径 | 直径約34mm |
| 本体サイズ | 幅94.7×奥行124.4×高さ47.9mm |
| 本体重量 | 約128g(電池除く) |
| 電源 | 単3形乾電池×1本 |
| 電池寿命(想定) | ローエナジー約273日 / ハイスピード約176日 |
| 対応OS | Windows 11/10/8.1/7、macOS Sonoma/Ventura |
| 保証期間 | 6か月 |
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
EX-Gのレビュー|実際に使って分かった使い心地と操作感

実際に使った感じはどうですか?スペックだけじゃわからないことが知りたいんです。

使い心地は数字だけでは伝わらない部分が大きいですよね。実際の操作感から確認していきましょう。
手へのフィット感とエルゴノミクス設計の実力
EX-Gのボディは、手の骨格・筋肉の6つの接触点に着目して設計されています。窪みや膨らみを手のひらの形状に合わせて作り込んでいるため、右手をのせた瞬間から自然なポジションが決まります。手首を外側にカーブさせた状態で安定するため、長時間の作業でも手首や腕への負担が少ないと感じる人が多い傾向です。実際のレビューでも「慣れたら腕が疲れにくくなった」「手にしっくりなじむ」といった声が多く見られます。
ボールの動きと追従性はどうか?
センサーにはゲーミンググレードの高性能光学式センサーを採用し、新型レンズとの組み合わせで精度の高いポインタ追従性を実現しています。支持球には直径2.5mmの大型人工ルビーを使用しており、ボールとの接触面積が少なく滑らかな操球感につながっています。一方で、ユーザーレビューには「初動に引っかかりを感じる」という意見もあり、個体差や使用環境による差がある様子。定期的なメンテナンスで改善するケースも報告されています。
| 評価項目 | 評価 | ポイント |
|---|---|---|
| センサー精度 | ★★★★☆ | ゲーミンググレードの光学センサー搭載 |
| ボールの滑らかさ | ★★★☆☆ | 個体差あり、初動の引っかかりを感じる場合も |
| 支持球の品質 | ★★★★☆ | 直径2.5mm大型人工ルビー採用 |
| メンテナンス性 | ★★★★☆ | 裏面からボール取り外し可能 |
| 追従性 | ★★★★☆ | 高性能レンズとの組み合わせで精度アップ |
クリック感・ホイール操作の快適さ
左右のクリックボタンと減速ボタンには、OMRON社製の1000万回高耐久スイッチを採用しています。クリック感は適度な軽さがあり、長時間の操作でも指への負担を感じにくい設計です。ホイールはチルト機能付きで、ホイールを左右に傾けるだけで横スクロールができます。ExcelやPhotoshopなど、横に長い画面を操作することが多い人には特に重宝するポイント。ホイールの回転も滑らかで、縦スクロール操作もストレスなく行えます。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
EX-G の設定方法|ボタン割り当てをカスタマイズしよう

ボタン割り当てって難しそうで、自分でできるか不安なんですよね。

専用ソフトがあるので、手順通り進めれば初心者でも問題なく設定できますよ。
エレコム マウスアシスタントのダウンロード手順
EX-Gのボタン割り当てをカスタマイズするには、エレコムが無料で提供している専用ソフト「エレコム マウスアシスタント」が必要です。エレコム公式サイトの「サポート」ページから検索するか、「エレコム マウスアシスタント」でWeb検索してダウンロードページにアクセスできます。WindowsとmacOSの両方に対応しており、インストール後にマウスを接続すると自動でデバイスが認識される仕組みです。初回起動時にデバイスが表示されない場合は、USBレシーバーを差し直してみましょう。
6ボタンの初期設定と変更できる機能一覧
EX-GはホイールボタンやチルトW含めて6つのボタンを搭載しています。初期設定では、左右クリック・スクロール・チルトホイール(横スクロール)・進む・戻る・ファンクションボタン(薬指)という構成です。エレコム マウスアシスタントを使えば、これらのボタンにショートカットキー・アプリ起動・コピー&ペーストなど多様な機能を自由に割り当てられます。設定変更後は「適用」ボタンを押すことで即座に反映されるため、試しながら自分好みの配置を見つけやすい仕様になっています。
アプリごとに設定を切り替えるプロファイル活用術
エレコム マウスアシスタントの便利な機能のひとつが、アプリごとに異なるボタン設定を保存できる「プロファイル機能」です。たとえばブラウザ使用時は「進む・戻る」をメインに、Excelでは「コピー・貼り付け」を割り当てるといった使い分けが可能。アプリを切り替えると自動的に対応したプロファイルに切り替わるため、操作の切り替え忘れも起こりません。作業内容によってボタンの役割を変えたい人には、ぜひ活用してほしい機能です。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
EX-Gで気になる点|購入前に知っておきたいデメリット

口コミでボールの動きが悪いって見たんですが、実際どうなんでしょう?

気になる点は正直にお伝えします。対処法も一緒に解説するので参考にしてみてください。
ボールの初動引っかかりと個体差について
EX-Gのユーザーレビューで最も多く見られる指摘が、「ボールの初動に引っかかりを感じる」という点です。センサーやレンズの精度は高いものの、ボールを動かし始める瞬間にわずかな抵抗を感じることがある模様。この症状は個体差が大きく、問題なく快適に使えているという声も多数あります。気になる場合は、ボール表面と支持球の汚れを拭き取るだけで改善するケースがほとんど。購入直後にこの症状があっても、まずはメンテナンスを試してみましょう。
メンテナンス方法とボール掃除の手順
トラックボールを快適に使い続けるためには、定期的なボール清掃が欠かせません。EX-Gはボール取り外しを想定した設計で、本体裏面の穴に細いもの(ペンなど)を差し込むとボールが押し出されます。取り出したボールと内部の支持球を、乾いた布や綿棒で拭き取るだけでOKです。手あかや皮脂汚れが溜まるとボールの動きが悪化するため、2週間〜1か月に一度程度のメンテナンスを習慣にしておくとよいでしょう。清掃後はボールの動きが見違えるほど改善することも少なくありません。
耐久性・電池持ちの実態と対策
保証期間は6か月と短めで、一部のユーザーから「数か月で不具合が出た」という報告もあります。ただし、長期間問題なく使えているという声も多く、使用環境や個体差によるところが大きいようです。電池持ちについてはローエナジーモードで約273日と長寿命で、日常使いであれば半年以上は電池交換不要な計算です。電池残量は本体裏面のランプで確認でき、赤点滅で交換のサインが出る仕様。電源スイッチも搭載しているため、長期間使わない際はオフにしておけば電池の消耗を防げます。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
エレコム EX-Gはこんな人におすすめ|他モデルとの比較まとめ

最終的にEX-Gは買いなんですか?ロジクールと迷っているんです。

どちらが合うかは使い方によって変わります。ポイントを整理してまとめていきますね。
トラックボール初心者に向いている理由
EX-Gは、「トラックボールを初めて試してみたい」という人に特に向いているモデルです。3,499円という価格は、初めての購入でも試しやすいハードルの低さ。エルゴノミクス設計による自然な握り心地は、トラックボール特有の操作感への慣れを助けてくれます。ボタン割り当てのカスタマイズも専用ソフトで直感的に操作でき、ITに詳しくない人でも設定しやすい設計です。まずはトラックボールがどんなものか体験したいなら、コストリスクが低いEX-Gから始めるのが合理的な選択といえます。
ロジクール ERGO M575との違いと選び方
トラックボール初心者が比較候補に挙げることが多いのが、ロジクールのERGO M575です。M575はBluetooth接続に対応しており、USB接続の不要な環境での使い勝手が優れています。一方のEX-Gは2.4GHzワイヤレスのみながら、6ボタンの多機能設計と細かいボタンカスタマイズ性が強み。価格はEX-Gが約3,500円、M575が約6,000〜7,000円と差があるため、コストを抑えつつ多機能なモデルを求める場合はEX-Gに優位性があります。Bluetooth接続を重視するならM575、ボタン数と価格を優先するならEX-Gという基準で選ぶとよいでしょう。
| 比較項目 | エレコム EX-G | ロジクール ERGO M575 |
|---|---|---|
| 価格 | 約3,499円 | 約6,000〜7,000円 |
| 接続方式 | 2.4GHz ワイヤレス | 2.4GHz ワイヤレス+Bluetooth |
| ボタン数 | 6ボタン | 5ボタン |
| DPI | 750/1500(2段階) | 400〜2000(無段階) |
| ボタン割り当て | マウスアシスタントで対応 | Logi Options+で対応 |
| チルトホイール | あり | なし |
| 電池寿命 | 最大約273日 | 最大約24か月 |
EX-G以外のエレコム上位モデルとの比較
エレコムのトラックボールラインナップで上位に位置するのが、EX-G PROやIST(アイエスティー)シリーズです。EX-G PROはベアリング支持を採用しており、ボールの滑らかさがEX-Gより向上しています。ISTシリーズはBluetooth対応で複数デバイス間での切り替えが可能。価格帯はEX-G PROが約9,000円、ISTが約6,000円と、EX-Gより2〜3倍高くなります。ボールの動きのなめらかさにこだわるならEX-G PROへのアップグレードが有効です。まずEX-Gで操作感を確認し、満足できればそのまま使い続けるという判断もおすすめです。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。
まとめ|エレコム EX-Gトラックボールマウスは買いか?
エレコム EX-Gは、3,499円という価格でゲーミンググレードのセンサーやOMRONスイッチ、エルゴノミクス設計を備えた、コストパフォーマンスに優れたトラックボールマウスです。設定の自由度も高く、日常使いからPC作業効率化まで幅広く対応できます。
・親指操作タイプのワイヤレストラックボール
・ボール径は直径約34mmで操作しやすいサイズ
・ゲーミンググレードの光学センサー搭載
・大型人工ルビー支持球で操球感が向上
・OMRON製1000万回高耐久スイッチ採用
・6ボタン+チルトホイールの多機能設計
・DPIは750/1500の2段階切替
・エレコム マウスアシスタントでボタン割り当て自由にカスタマイズ
・アプリごとにプロファイル切替が可能
・ローエナジーモードで電池寿命約273日
・2.4GHzワイヤレス接続(Bluetooth非対応)
トラックボールの入門機として迷っているなら、まずEX-Gから試してみる価値は十分にあります。
低めの価格帯にもかかわらず、ゲーミンググレードのセンサーとOMRONスイッチを搭載したエレコム EX-G。ボタンのカスタマイズ自由度も高く、コストを抑えながらトラックボール操作を試したい方に実用的な選択肢です。


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