モニター上に設置するだけでデスクスペースを有効活用できるBenQ ScreenBarシリーズ。現在5つのモデルが展開されており、それぞれ発売日や機能が異なります。どのモデルを選べばよいのか迷っている方に向けて、各モデルの特徴と違いを詳しく解説します。
この記事のポイント
- BenQ ScreenBarシリーズ全5モデルの違いとは?
- 各モデルの発売日と進化のポイント
- ScreenBar Pro、Halo 2、Halo、Plus、無印の機能比較
- 自分に最適なモデルの選び方
- モニター掛け式LEDライトの革新的なメリット
それでは早速見ていきましょう。
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
BenQ ScreenBarシリーズとは?全モデルの特徴を解説


BenQ ScreenBarシリーズは、モニター上部に設置できるクリップ式のLEDデスクライトです。従来のスタンド型照明と異なり、デスク上のスペースを一切使わない革新的な設計が特徴となっています。
モニター掛け式LEDライトの革新的なデザイン
BenQ ScreenBarシリーズは、モニターの上部にクリップで固定する新しいタイプの照明器具です。デスクの上に置く必要がないため、キーボードや資料を広げるスペースを確保できます。照明の角度は自動的に調整される設計となっており、画面に光が反射しない仕組みが採用されているのが特徴です。USB給電方式を採用しているため、コンセントの位置を気にせず設置できる点も利便性が高いと言えるでしょう。非対称光学設計により、手元は明るく照らしながらモニター画面への映り込みを防ぐ構造になっています。
BenQ ScreenBarシリーズの5つのモデルラインナップ
現在、BenQ ScreenBarシリーズには5つのモデルが展開されています。初代のBenQ ScreenBarから始まり、ワイヤレスコントローラーを搭載したBenQ ScreenBar Plusが登場しました。その後、湾曲モニターに対応したBenQ ScreenBar Haloと、そのアップグレード版であるBenQ ScreenBar Halo 2が発売されています。最上位モデルとして位置づけられるのがBenQ ScreenBar Proで、ワイドモニター向けの仕様となっているのが特徴です。各モデルは価格帯や機能面で差別化されており、用途に応じて選択できる構成になっています。
| モデル名 | 主な特徴 | 対応モニター | コントローラー |
|---|---|---|---|
| BenQ ScreenBar | 初代モデル・シンプル設計 | 平面モニター | 本体タッチ式 |
| BenQ ScreenBar Plus | ワイヤレスコントローラー搭載 | 平面モニター | ワイヤレス |
| BenQ ScreenBar Halo | 湾曲モニター対応・背面間接照明 | 平面・湾曲モニター対応 | ワイヤレス |
| BenQ ScreenBar Halo 2 | USB Type-C対応・RGBバックライト | 平面・湾曲モニター対応 | ワイヤレス |
| BenQ ScreenBar Pro | 最上位モデル・50cmサイズ | ワイドモニター対応 | ワイヤレス |
デスクスペースを取らないクリップ式の利点
クリップ式を採用することで得られる最大のメリットは、デスク上の作業スペースを圧迫しない点です。従来のデスクライトはスタンド部分が場所を取り、配線も煩雑になりがちでした。BenQ ScreenBarシリーズは重力バランスを利用したクリップ設計により、モニターに傷をつけることなく確実に固定できます。設置に工具は不要で、数秒で取り付けが完了するのも実用的です。移動や取り外しも簡単なため、複数のデスク環境で使い分けることも可能でしょう。デスクの上には必要最小限のものだけを置きたい方にとって、理想的な照明ソリューションとなっています。
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
BenQ ScreenBar・BenQ ScreenBar Plusの発売日とスペック比較


初代モデルと改良版のPlusモデルは、BenQ ScreenBarシリーズの基本形を確立したモデルです。シンプルな機能構成と手頃な価格設定により、多くのユーザーに支持されています。
BenQ ScreenBarの発売日と基本仕様
BenQ ScreenBarは2017年に日本市場に投入されたシリーズ第1弾のモデルです。長さ45cm、重量約530gのコンパクトな設計となっており、21インチから27インチまでのモニターに対応しています。調光は8段階、色温度は2700Kから6500Kまで調整可能です。本体上部のタッチセンサーで直接操作する仕様となっており、シンプルな使い勝手が特徴と言えるでしょう。給電はUSB Type-Aケーブルを使用し、パソコンのUSBポートやACアダプターから電力を供給します。価格は13,900円前後で、シリーズの中では最も手頃な設定になっています。
BenQ ScreenBar Plusの発売日とワイヤレスコントローラーの特徴
BenQ ScreenBar Plusは2018年に発売された改良モデルです。初代との最大の違いは、デスク上に置くワイヤレスコントローラーが付属する点になります。本体に直接触れることなく、手元のダイヤル操作で明るさや色温度を調整できる仕組みです。自動調光機能も搭載されており、周囲の明るさに応じて最適な照度に自動調整されます。基本スペックは初代と同様で、長さ45cm、8段階調光、色温度2700K~6500Kという構成です。価格は16,900円前後と、初代より約3,000円高い設定となっています。操作性を重視する方に適したモデルと言えるでしょう。
初代モデルとPlusモデルの価格帯と機能の違い
両モデルの価格差は約3,000円で、その差額はワイヤレスコントローラーと自動調光機能の有無によるものです。初代モデルは本体上部のタッチセンサーで操作するため、モニターに手を伸ばす必要があります。一方、Plusモデルはデスク上のコントローラーで操作できるため、頻繁に明るさを変える使い方に向いているでしょう。自動調光機能は環境光センサーで周囲の明るさを検知し、500ルクスの照度を保つよう自動調整します。基本的な照明性能や取り付け方法に違いはないため、操作性と予算のバランスで選択するのが合理的です。
| 比較項目 | BenQ ScreenBar | BenQ ScreenBar Plus |
|---|---|---|
| コントローラー | 本体タッチ式 | ワイヤレスコントローラー |
| 調光機能 | あり | あり |
| 色温度調整 | あり | あり |
| 自動調光機能 | なし | あり |
| 給電方式 | USB Type-A | USB Type-A |
| 対応モニター厚 | 1~6cm | 1~6cm |
| 価格帯 | エントリーモデル | スタンダードモデル |
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
Plusを実際に使ってみた感想はこちらの記事にまとめています→BenQ ScreenBar Plusレビュー|実際に使ってわかったメリットとデメリットを徹底解説
BenQ ScreenBar Haloの発売日と湾曲モニター対応機能


BenQ ScreenBar Haloは、湾曲モニターやノートパソコンにも対応できる柔軟性を持ったモデルです。背面照明機能も新たに追加され、デスク環境全体の照明設計が可能になりました。
BenQ ScreenBar Haloの発売日と製品仕様
BenQ ScreenBar Haloは2021年に登場した第3世代モデルです。長さは45cmと従来モデルと同じですが、重量は約670gとやや重くなっています。調光は15段階に増え、色温度は2700Kから6500Kまで調整可能です。最大の特徴は背面にもLEDが搭載されている点で、モニター背後の壁面を照らす間接照明として機能します。給電はUSB Type-Aを使用し、付属のワイヤレスコントローラーで前面照明と背面照明を別々に制御できる仕様です。価格は19,900円前後と、Plusモデルより約3,000円高い設定になっています。
湾曲モニターとノートPCに対応するマルチヒンジクリップ
従来モデルのクリップは平面モニターを前提とした設計でしたが、Haloではマルチヒンジクリップが採用されています。このクリップは3つの関節部分で構成されており、湾曲モニターの曲面にもフィットする柔軟性を持っているのが特徴です。ノートパソコンの薄いディスプレイにも対応しており、厚み1cmから6cmまでの幅広い設置環境に対応します。クリップの調整は工具不要で、手で角度を変えるだけで様々な形状に適合させられるでしょう。湾曲モニターを使用している方や、デスクトップとノートパソコンを併用する環境に適した設計となっています。
背面間接照明機能とワイヤレスコントローラーの使い勝手
背面照明は最大500ルクスの明るさで、モニター背後の壁を照らすことで目の疲労軽減に寄与します。画面と周囲の明暗差が大きいと目に負担がかかりますが、背面照明により環境全体の明るさを調整できる仕組みです。ワイヤレスコントローラーは円形のダイヤル式で、回転させて明るさを調整し、押し込んで色温度を変更します。前面と背面の照明は独立して操作でき、それぞれ15段階の調光が可能です。コントローラーにはお気に入り設定を記憶する機能もあり、ワンタッチで好みの明るさに切り替えられる点が便利でしょう。
Halo 2ほどの最新機能は不要でも、バックライト付きモデルをできるだけコストを抑えて導入したいなら、初代Haloは十分魅力があります。
BenQ ScreenBar Halo 2の発売日と前モデルからの進化ポイント


BenQ ScreenBar Halo 2は、Haloの基本設計を踏襲しながら給電方式と背面照明機能を大幅に強化したモデルです。特にRGB照明の追加により、実用性だけでなくデスク環境の演出にも対応しています。
BenQ ScreenBar Halo 2の発売日とUSB Type-C対応
BenQ ScreenBar Halo 2は2024年に発売された最新モデルの一つです。前モデルのHaloとの大きな違いは給電方式で、USB Type-Cコネクタを採用している点が挙げられます。ケーブルの向きを気にせず接続できるため、設置時の取り回しが改善されました。基本スペックは長さ45cm、重量約680g、調光15段階、色温度2700K~6500Kと、Haloとほぼ同等の構成です。価格は23,900円前後と、前モデルより約4,000円高く設定されています。USB Type-C環境が整っている方には接続の利便性が高いモデルと言えるでしょう。
RGBバックライト機能と1680万色のカラーバリエーション
Halo 2の最大の特徴は、背面照明にRGB LEDが採用されている点です。単色の白色照明だった前モデルに対し、Halo 2では1680万色の中から好みの色を選択できます。ゲーミング環境やクリエイティブな作業空間の演出に活用できる機能です。専用アプリを使用することで、色の選択やグラデーション効果の設定が可能となっています。実用的な作業照明としての前面ライトと、雰囲気づくりのための背面RGB照明という組み合わせは、デスク環境の多様な用途に対応できる設計でしょう。照明の演出にこだわりたい方に適したモデルとなっています。
演色性Ra95への向上と色再現性の改善
演色性とは、照明がどれだけ自然光に近い色の見え方を実現できるかを示す指標です。Halo 2では演色評価数Ra95という高い数値を達成しており、照明下での色の再現性が向上しています。前モデルのHaloはRa90以上という仕様でしたが、Halo 2ではさらに自然な色味で対象物を照らせるようになりました。デザインや写真編集など、色の正確性が求められる作業において有利な性能です。ただし、一般的な文書作成やウェブ閲覧では体感しにくい違いとも言えるでしょう。色にこだわる作業が多い方には価値のある改善点となっています。
| 比較項目 | BenQ ScreenBar Halo | BenQ ScreenBar Halo 2 |
|---|---|---|
| 給電方式 | USB Type-A | USB Type-C |
| 演色性 | Ra90 | Ra95 |
| 背面照明 | 単色バックライト | RGBバックライト(1680万色) |
| 色温度調整 | あり | あり |
| 湾曲モニター対応 | あり | あり |
| ワイヤレスコントローラー | あり | あり |
照明性能も快適性も妥協したくないなら、選ぶならやはりHalo 2です。
フロントライトだけでなくバックライトまで含めて、デスク環境そのものをアップグレードしたい人には最も満足度が高いモデルでしょう。
Halo2を実際に使ってみた感想はこちらの記事にまとめています→BenQ ScreenBar Halo 2レビュー|実際の使用感とメリット・デメリットを徹底解説
HaloとHalo2を比較して検討したい方はこちらの記事もおすすめです→BenQ ScreenBar 初代・Halo・Halo 2徹底比較!スペック・価格・機能の違いを完全解説
BenQ ScreenBar Proの発売日とプロフェッショナル向け仕様


BenQ ScreenBar Proは、シリーズの中で最も高性能なフラッグシップモデルです。ワイドモニターに対応した長さと高い照度により、プロフェッショナルな作業環境に適した仕様となっています。
BenQ ScreenBar Proの発売日と最上位モデルの位置づけ
BenQ ScreenBar Proは2024年に発売されたシリーズ最上位モデルです。他のモデルが45cmの長さであるのに対し、Proは50cmと一回り大きく設計されています。重量は約840gとシリーズ内で最も重く、より大型のモニターに対応できる構造です。価格は29,800円前後と、他のモデルと比較して明確に高い設定になっています。ワイヤレスコントローラーが付属し、調光15段階、色温度2700K~6500Kという基本機能は他の上位モデルと共通です。30インチ以上のウルトラワイドモニターを使用する環境に最適化されたモデルと言えるでしょう。
照度700ルクスと50cmサイズでワイドモニターに対応
Proモデルの最大の特徴は、中心照度700ルクスという高い明るさです。他のモデルは500ルクス程度であるため、約40%明るく照らせる計算になります。50cmという長さは、34インチや38インチのウルトラワイドモニターでも画面全体の幅をカバーできる設計です。照射範囲が広いため、デスク上の資料やキーボード全体を均一に照らせる点も実用的でしょう。広い作業スペースを必要とするクリエイターやエンジニア、トレーダーなど、複数のウィンドウを同時に表示する使い方をする方に適しています。一般的な27インチ以下のモニターでは性能を持て余す可能性もあるでしょう。
演色評価数Ra95以上でクリエイター向けの色精度を実現
BenQ ScreenBar Proは演色評価数Ra95以上という高い色再現性を実現しています。この数値は、照明下での色の見え方が自然光に近いことを示す指標です。写真編集、動画制作、グラフィックデザインなど、色の正確性が重要な作業において信頼性の高い照明環境を提供します。色温度も2700Kの暖色から6500Kの寒色まで15段階で調整できるため、作業内容や時間帯に応じた最適な設定が可能です。価格は高めですが、色を扱うプロフェッショナルな作業において投資価値のある性能を備えていると言えるでしょう。モニターの性能を最大限に活かせる照明環境を整えられます。
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
Proを実際に使ってみた感想はこちらの記事にまとめています→BenQ ScreenBar Proレビュー|自動調光機能とワイヤレス操作の実力を徹底検証した結果
ProとHalo2を比較して検討したい方はこちらの記事もおすすめです→BenQ ScreenBar 無印・Halo 2・Pro徹底比較!3モデルの違いと選び方完全ガイド
BenQ ScreenBarシリーズ全モデルの価格帯と発売時期一覧


各モデルの発売時期と価格を整理することで、シリーズ全体の展開とポジショニングが明確になります。自分の用途に合ったモデルを選択する際の参考になるでしょう。
各モデルの発売日を時系列で整理
BenQ ScreenBarシリーズは2017年の初代モデル発売から段階的に展開されてきました。2018年にはワイヤレスコントローラーを搭載したPlusが追加され、2021年には湾曲モニター対応のHaloが登場しています。2024年には最新世代として、USB Type-CとRGB照明に対応したHalo 2、そして最上位モデルのProが発売されました。約7年間で5つのモデルが展開されており、市場のニーズや技術の進化に応じて機能が追加されてきた経緯が分かります。基本的な設計思想は維持しながら、着実に改良を重ねてきたシリーズと言えるでしょう。
13,900円から29,800円まで用途別の価格設定
価格帯は初代ScreenBarの13,900円前後から、最上位Proの29,800円前後まで、約2倍の価格差があります。ScreenBar Plus(16,900円前後)、ScreenBar Halo(19,900円前後)、ScreenBar Halo 2(23,900円前後)と、機能追加に応じて段階的に価格が上昇する構成です。約3,000円から4,000円刻みで選択肢が用意されており、予算と必要な機能のバランスで選びやすい設定になっています。コストパフォーマンスを重視するなら初代かPlus、湾曲モニターならHaloかHalo 2、ワイドモニターならProという選択が合理的でしょう。価格差は明確な機能差に基づいています。
給電方式の変化とUSB Type-C対応モデル
初期モデルから2021年のHaloまでは、すべてUSB Type-Aコネクタによる給電方式が採用されていました。2024年発売のHalo 2とProではUSB Type-Cに変更されており、最新のパソコン環境への対応が進んでいます。USB Type-Cは上下の向きを気にせず接続できるため、設置時の利便性が向上しました。ただし、古いパソコンではUSB Type-Aポートしかない場合もあるため、購入前に確認が必要です。変換アダプターを使用すれば接続は可能ですが、純粋なType-C環境の方が配線はスマートになるでしょう。給電方式の進化は、ユーザーのPC環境の変化に対応した改良と言えます。
| モデル名 | 発売順 | 給電方式 | 価格帯目安 |
|---|---|---|---|
| BenQ ScreenBar | 第1世代 | USB Type-A | 13,900円~ |
| BenQ ScreenBar Plus | 第2世代 | USB Type-A | 16,900円~ |
| BenQ ScreenBar Halo | 第3世代 | USB Type-A | 19,800円~ |
| BenQ ScreenBar Halo 2 | 第4世代 | USB Type-C | 22,800円~ |
| BenQ ScreenBar Pro | 最上位モデル | USB Type-A | 29,800円~ |
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
BenQ ScreenBarシリーズの選び方とモデル別おすすめ用途


5つのモデルから最適なものを選ぶには、モニターのサイズや形状、必要な機能、予算を総合的に判断する必要があります。各モデルの特徴を用途別に整理してみましょう。
コストパフォーマンス重視ならBenQ ScreenBarとPlus
予算を抑えつつ基本機能を確保したい場合は、初代ScreenBarまたはScreenBar Plusが適切な選択です。初代は13,900円前後で最もシンプルな構成、Plusは16,900円前後でワイヤレスコントローラーと自動調光機能が追加されます。平面モニターで21インチから27インチまでのサイズであれば、どちらも問題なく使用できるでしょう。本体操作でも気にならない方は初代、頻繁に明るさを調整したい方はPlusという選び方が合理的です。両モデルとも基本的な照明性能は十分で、デスクスペースを確保する目的は達成できます。コストと機能のバランスが良いモデルと言えるでしょう。
湾曲モニター使用者にはBenQ ScreenBar HaloとHalo 2
湾曲モニターやノートパソコンで使用する場合は、マルチヒンジクリップを搭載したHaloまたはHalo 2を選択する必要があります。Haloは19,900円前後、Halo 2は23,900円前後という価格設定です。両モデルとも背面照明機能を備えており、モニター背後の壁面を照らせる点が特徴になります。Halo 2はUSB Type-C給電とRGB照明に対応しているため、最新のPC環境やゲーミング用途に向いているでしょう。背面照明は単色で十分という方はHalo、カラフルな演出を楽しみたい方はHalo 2という選択が適切です。湾曲モニター所有者にとっては、これらが実質的な選択肢となります。
ウルトラワイドモニターにはBenQ ScreenBar Proが最適
30インチ以上のウルトラワイドモニターを使用している場合は、BenQ ScreenBar Proが唯一の選択肢となります。50cmの長さと700ルクスの明るさは、広い画面幅と広大なデスクスペースを均一に照らすために必要な仕様です。価格は29,800円前後と高めですが、ワイドモニターの投資額を考えれば相対的に妥当な設定でしょう。演色性Ra95以上という高い色再現性は、クリエイティブな作業を行う方にとって重要な要素となります。一般的なサイズのモニターでは性能過剰となる可能性もあるため、明確に34インチ以上のモニターを使用している方向けのモデルと言えるでしょう。
| 使用環境 | おすすめモデル | 選択理由 |
|---|---|---|
| 平面モニター・コスト重視 | BenQ ScreenBar | シンプルで必要十分な機能 |
| 平面モニター・操作性重視 | BenQ ScreenBar Plus | ワイヤレスコントローラーで快適操作 |
| 湾曲モニター | BenQ ScreenBar Halo | マルチヒンジクリップで湾曲面に対応 |
| 湾曲モニター・演色性重視 | BenQ ScreenBar Halo 2 | Ra95の高演色性とRGBバックライト |
| ウルトラワイドモニター | BenQ ScreenBar Pro | 50cmサイズで広範囲を照射 |
| クリエイティブ作業 | BenQ ScreenBar Pro | Ra95以上の色精度と高照度 |
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
BenQ ScreenBarシリーズの共通機能と設置時の注意点


全モデルに共通する基本機能と、購入前に確認しておくべきポイントについて整理します。実際の設置環境との互換性を事前に確認することが重要です。
全モデル共通の調光・色温度調整機能
BenQ ScreenBarシリーズの全モデルには、調光機能と色温度調整機能が標準装備されています。調光は初代とPlusが8段階、Halo以降のモデルは15段階と細かく設定可能です。色温度はすべてのモデルで2700Kから6500Kまで調整でき、暖色系から寒色系まで幅広く対応しています。朝は爽やかな寒色、夜は目に優しい暖色といった使い分けができるでしょう。非対称光学設計もすべてのモデルに採用されており、手元は明るく照らしながら画面への反射を防ぐ構造になっています。これらの基本性能は、価格帯にかかわらず確保されている点が特徴です。
モニター厚み1~6cm対応と互換性の確認方法
クリップ式の設置には、モニター上部の厚みが重要な要素となります。BenQ ScreenBarシリーズは1cmから6cmまでの厚みに対応していますが、事前確認が必要です。測定はモニター上部のベゼル部分をノギスや定規で測ります。フレームレスデザインのモニターは薄すぎて固定できない場合があるため注意が必要でしょう。また、モニター背面に突起物がある場合、クリップが干渉する可能性もあります。VESA規格のマウント部分が上部にある場合も確認が必要です。BenQ公式サイトには対応モニターの情報が掲載されているため、購入前に自分のモニターが対応しているか確認することをおすすめします。
| 項目 | 全モデル共通仕様 |
|---|---|
| 設置方式 | クリップ式(工具不要) |
| 対応モニター厚 | 1~6cm |
| 調光機能 | あり(無段階調整) |
| 色温度調整 | あり(2700K~6500K) |
| 光学設計 | 非対称光学設計(画面反射防止) |
| デスクスペース | 0cm(モニター上部設置) |
| 設置時間 | 数秒(クリップで固定するのみ) |
USB給電の仕組みと画面への反射を抑える非対称光学設計
BenQ ScreenBarシリーズはUSB給電方式を採用しており、パソコンのUSBポートやUSB充電器から電力を供給します。消費電力は5W程度と低く、モバイルバッテリーでも動作可能です。コンセントを使用しないため、デスク周りの配線をシンプルに保てる点が実用的でしょう。非対称光学設計は、LEDの配置と反射板の角度を工夫することで実現されています。光はデスク面に向けて照射され、モニター画面には直接当たらない設計です。これにより、画面の視認性を保ちながら手元を明るく照らせる仕組みとなっています。照明と画面の両立は、デスク作業において重要な要素と言えるでしょう。
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
まとめ
BenQ ScreenBarシリーズは、モニター上部に取り付けるクリップ式LEDデスクライトで、デスクスペースを占有しない革新的な設計が特徴です。2017年の初代モデルから2021年のHaloまで、用途に応じた5つのモデルが展開されています。
- BenQ ScreenBarシリーズはモニター上部にクリップで固定する新しいタイプの照明で、デスク上のスペースを一切使わない
- 初代BenQ ScreenBarは2017年発売、長さ45cm、8段階調光、色温度2700K~6500K対応で価格は13,900円前後
- BenQ ScreenBar Plusは2018年発売で、ワイヤレスコントローラーと自動調光機能を搭載し価格は16,900円前後
- 初代とPlusの価格差は約3,000円で、その差額はワイヤレスコントローラーと自動調光機能の有無による
- BenQ ScreenBar Haloは2021年発売、湾曲モニターやノートPCにも対応できるマルチヒンジクリップを採用
- Haloは背面にもLEDを搭載し、モニター背後の壁面を照らす間接照明機能を持つ
- 調光段階はHaloで15段階に増え、前面照明と背面照明を別々に制御可能
- 非対称光学設計により手元は明るく照らしながらモニター画面への映り込みを防ぐ構造
- USB給電方式を採用しているためコンセントの位置を気にせず設置でき、工具不要で数秒で取り付けが完了
- 対応モニターサイズは21インチから27インチまでで、Haloのクリップは厚み1cmから6cmまで対応
デスク環境の快適性を追求する方にとって、BenQ ScreenBarシリーズは作業効率と目の健康を両立できる理想的な照明ソリューションと言えるでしょう。
バックライトは不要だけれど、自動点灯・消灯の便利さは欲しいなら、ScreenBar Proはかなり完成度が高いモデルです。
Halo 2ほど高額ではなく、それでいて最新世代らしい使い勝手があるので、実用性とコスパを両立したい人には有力候補になります。
それぞれのモデルを使ってみた感想はこちらの記事にまとめています
Halo2→BenQ ScreenBar Halo 2レビュー|実際の使用感とメリット・デメリットを徹底解説
Pro→BenQ ScreenBar Proレビュー|自動調光機能とワイヤレス操作の実力を徹底検証した結果
Plus→BenQ ScreenBar Plusレビュー|実際に使ってわかったメリットとデメリットを徹底解説
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