「トラックボールって本当に使いやすいの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。Kensington ExpertMouse K72359JPは、大玉トラックボールの定番として長年プロから選ばれ続けているワイヤレスモデルです。
この記事のポイント
- 55mm大玉ボールの操作感と慣れるまでの実際
- スクロールリングの便利さと気になる点
- 2.4GHz・Bluetoothの接続方式の違い
- KensingtonWorksによるボタンカスタマイズ
- 向いている人・向いていない人の整理
- SlimBlade ProやMX ERGOとの比較
それでは早速見ていきましょう。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
Kensington ExpertMouseとはどんなトラックボールか?基本スペックをチェック

トラックボールって初心者でもすぐに使えるものなんですか?

スペックだけ見ても判断しにくいですよね。実際の操作感や覚えるまでの流れも含めて、この後詳しく見ていきましょう。
Kensington ExpertMouseは、1980年代から続くトラックボールの定番ブランドが作り上げた、プロからも支持される大玉ワイヤレストラックボールです。「腕を動かさず指先だけで操作できる」という特性が、長時間のデスクワークに向いている理由として多くのユーザーから挙げられています。
長年愛される「大玉トラックボール」の特徴とは
ExpertMouseが他のトラックボールと一線を画すのは、直径55mmという大きなボールです。一般的な親指操作タイプのトラックボールのボールは直径34mm前後ですが、ExpertMouseは複数の指を使って転がす「中指操作」スタイルを採用しています。ボールが大きい分だけ慣性が働きやすく、少し転がすだけでカーソルが大きく動く感覚は、一度体験すると手放せなくなるという声が多いです。また、マウスのように本体ごと動かす必要がないため、狭いデスクでも困らない点も支持される理由のひとつです。
K72359JPの主要スペック一覧
型番K72359JPのスペックを押さえておきましょう。ボール直径は55mmで、本体サイズはW130×D157×H65mm、重量は625gとずっしりした作りです。接続方式は2.4GHz USBナノレシーバーとBluetooth 3.0 / 5.0のデュアルワイヤレス対応で、最大2台のデバイスに切り替えて使えます。電源は単3アルカリ電池2本で、対応OSはWindows 7〜11、macOS、Chrome OSに対応しています。ボタン数は4個ですが、KensingtonWorks(TrackballWorks)ソフトウェアを使えばボタンの同時押しも合わせて最大6機能を割り当て可能です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 型番 | K72359JP |
| ボール直径 | 55mm |
| 接続方式 | 2.4GHz USBナノレシーバー / Bluetooth 3.0 & 5.0 |
| 接続台数 | 最大2台 |
| ボタン数 | 4個(ソフトウェアで最大6機能) |
| バッテリー | 単3アルカリ電池×2本 |
| 本体サイズ | W130×D157×H65mm |
| 本体重量 | 625g |
| 対応OS | Windows 7〜11、macOS、Chrome OS |
| 保証 | メーカー3年保証 |
有線モデルとの違い、ワイヤレス化で何が変わったか
K72359JPは従来の有線ExpertMouseをワイヤレス化したモデルです。ケーブルがなくなったことでデスク上の取り回しが格段に楽になり、スッキリとした配置が実現します。接続はUSBレシーバーとBluetoothの2種類を搭載しており、PCとMacなど複数のデバイスを1台で使い分けたい場面でも便利です。ただし、有線モデルと異なり電池残量の管理が必要な点には注意が必要です。単3電池2本で1〜2か月程度使えるとするユーザーが多いですが、使用頻度によって変わります。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
Kensington ExpertMouseの使い心地を正直レビュー

高い買い物なので、使い心地が自分に合うかどうかが一番気になります。

その不安はよくわかります。良い点も気になる点も正直にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
実際に使ってみると、スペックだけでは伝わらない感覚的な部分がExpertMouseの評価を分けます。操作感・スクロールリング・パームレストという3つの観点から、使い心地を詳しく見ていきましょう。
55mm大玉ボールの操作感と慣れるまでの期間
最初にExpertMouseを手にしたとき、ボールの大きさに驚く人がほとんどです。中指・薬指・人差し指の3本を使ってボールを転がすスタイルは、親指タイプとは根本的に感覚が異なります。慣れるまでには個人差がありますが、数日〜1週間ほどで基本的な操作には対応できるようになるユーザーが多いようです。慣れた後のボールのヌメッとした滑り感と、慣性を活かした大きなカーソル移動の気持ちよさは、他のトラックボールにはない独特の体験です。一方、細かいドラッグ操作やマウスで言う「左ボタンを押したまま長距離移動」は苦手という声もあるため、そういった用途がメインの方は注意が必要です。
スクロールリングの使いやすさと注意点
ExpertMouseの大きな特徴のひとつが、ボールを囲むように配置された「スクロールリング」です。ホイールのように指先で回すとページをスクロールでき、縦長のページを閲覧する際にとくに便利です。ただし、競合製品と比べてリングのなめらかさに欠けるという意見も多く、プラスチック同士が擦れるような感触が気になるユーザーもいます。また、バネ鳴りが発生しやすいというレビューも散見されるため、静粛性を重視する方は事前に確認しておくとよいでしょう。それでも「あるとないとでは快適さが全然違う」と語るユーザーも多く、慣れると手放せない機能になります。
パームレスト付属で長時間作業の疲れはどう変わるか
K72359JPにはクッション性のあるパームレスト(リストレスト)が標準付属しています。手首をやわらかく支えてくれるため、長時間のデスクワークでの疲労感を軽減してくれます。装着したまま使用できるので、買った日から快適に始められるのは親切な設計といえます。ただし、本体に傾斜があることでパームレストを使うと手首が浮き気味になるという意見もあります。使用感は手の大きさや姿勢によっても変わるため、合わない場合は外して別のパームレストを試す選択肢もあります。腱鞘炎の予防に効果があったという声も多く、手首への負担軽減を実感しているユーザーは少なくありません。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
接続方法と設定の手順—初めてでも迷わない

接続の設定が複雑そうで、うまくできるか不安です。

実はそこまで難しくありません。2種類の接続方式の違いと手順を整理してみましたので、参考にどうぞ。
初めてトラックボールを使う方にとって、接続設定は少し不安に感じる部分かもしれません。K72359JPは2種類の接続方式とカスタマイズソフトを備えており、セットアップ自体は難しくありません。ここでは接続の手順と設定のポイントを整理します。
2.4GHzとBluetoothの使い分け、どちらを選ぶべきか
K72359JPは、付属のUSBナノレシーバー(2.4GHz)とBluetooth(3.0 / 5.0)の2通りの接続方式に対応しています。USBレシーバーを使う場合は、受信機をPCに挿すだけで接続できるため、設定が簡単です。一方のBluetoothは、USBポートを使いたくないノートPCや、複数デバイスを切り替えたいときに向いています。本体裏のスイッチでBluetoothとUSBを切り替える仕組みで、初めてBluetooth接続する際はボタン4つを同時に長押しするだけでペアリングモードに入ります。スリープ復帰時に反応しないケースがまれに報告されているため、安定性を優先するならUSBレシーバーを選ぶとよいでしょう。
| 項目 | 2.4GHz USBレシーバー | Bluetooth |
|---|---|---|
| 設定のしやすさ | レシーバーを挿すだけ | ペアリング操作が必要 |
| 安定性 | 高い | 環境による |
| KensingtonWorksカスタマイズ(Mac) | 対応 | 非対応 |
| USBポート消費 | 1ポート使用 | 不要 |
| スリープ復帰 | まれに再接続必要 | 概ね安定 |
KensingtonWorksでできるボタンカスタマイズの実例
KensingtonWorks(旧TrackballWorks)は、Kensingtonの公式サイトから無料でダウンロードできるカスタマイズソフトです。4つのボタンそれぞれに対して、クリック・右クリック・ブラウザの進む・戻る・音量調節・キーボードショートカットなど、幅広い機能を割り当てられます。ボタン同士の同時押しも1機能として登録できるため、実質6つの動作をカスタマイズ可能です。また、ポインターの移動速度や加速度、スクロールリングの方向なども調整できます。自分の作業スタイルに合わせて設定することで、作業効率の向上を実感しやすくなります。なお、MacOSではBluetooth接続時にはKensingtonWorksの設定が反映されないケースがあるため、Mac使いは2.4GHz USBでの接続を推奨します。
Macユーザーが知っておきたい接続上の注意点
MacでK72359JPを使う場合、いくつか気をつけたいポイントがあります。まずKensingtonWorksによるボタンカスタマイズは、macOSでは2.4GHz USBレシーバー接続時のみ有効です。Bluetooth接続での設定変更はできないため、細かいカスタマイズをしたい方はUSBレシーバーを選んでください。また、スリープ復帰後にUSBレシーバーで接続が切れる場合は、Bluetooth接続に切り替えると改善するケースがあります。「SteermouseなどのサードパーティソフトでMac上の設定を補える」という情報も多くのユーザーが発信しており、純正ソフトの制限を補う選択肢として覚えておくと安心です。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
ExpertMouseに向いている人・向いていない人

自分はゲームもやるし動画編集もします。それでも使えますか?

用途によってはExpertMouseが得意ではない場面もあります。どんな作業に向いていて、どんな場面は注意が必要か、次で整理していますね。
ExpertMouseはすべての人に万能なデバイスではありません。向いている人と向いていない人がはっきりと分かれる製品だからこそ、購入前に自分の用途と照らし合わせて判断することが大切です。
手首の負担を減らしたいオフィスワーカーに向いている理由
ExpertMouseが特におすすめなのは、1日中PCに向かうオフィスワーカーや、腱鞘炎や手首の疲れに悩んでいる方です。マウスは手ごと動かすため手首や肩に負担がかかりますが、トラックボールは本体を動かさずボールだけを転がすため、腕全体の疲労が少なくなります。実際に「腱鞘炎になったことがない」「手首の痛みが消えた」という長期ユーザーの声も多く、医療機関で勧められることもある人間工学デバイスです。スペースを節約できるという点も、狭いデスクで作業する方にとってはメリットになります。
ゲームや細かいドラッグ操作には不向きなケースも
一方、ExpertMouseが苦手とする用途もあります。まず、ゲームには向いていません。素早いエイムや瞬時の方向転換が求められるFPSや格闘ゲームでは、反応速度と精密さの点でマウスに軍配が上がります。また、ファイルのドラッグ&ドロップや長距離のテキスト選択など、「クリックを押しながら移動する」操作は苦手です。途中でボタンの押さえが外れやすく、慣れても完全には解消されないという意見が多いです。写真編集や動画編集でも細かいマスク操作などにはペンタブの方が快適という場合があります。用途を正しく理解した上で導入を検討しましょう。
左利きでも安心して使えるか?左右対称デザインの実力
ExpertMouseは左右対称のデザインを採用しており、右利き・左利きを問わず快適に使えるよう設計されています。ボール上部から手を置く「手のひら操作型」であるため、どちらの手でも同じ感覚で操作できます。左利きの方はデフォルト設定のままではクリックボタンの配置が合わないことがありますが、KensingtonWorksを使ってボタン割り当てを変更すれば問題なく対応できます。左利き用のトラックボールは選択肢が少ない中で、ExpertMouseは数少ない「どちらの手でも使いやすい」選択肢として重宝されています。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
Kensington ExpertMouseのコスパと競合との比較

値段が高いので、ちゃんと長持ちするか心配です。

実際に何年使えるのかや競合製品との違いについて、具体的なデータとともにまとめています。
1万円を超える価格帯のExpertMouseは、果たしてコスパが良いといえるでしょうか。競合製品との比較も交えながら、価格・耐久性・機能面の総合評価を見ていきましょう。
1万円超えの価格は高いか?3年保証と耐久性から考える
K72359JPの実売価格は11,736円(記事作成時点)と、トラックボールの中ではやや高い部類に入ります。ただし、メーカー3年保証が付いており、実際に不具合が発生した際にメーカーが無償交換対応をしたという事例がレビューでも報告されています。「10年使い続けているがクリックのへたりが全くない」という声もあり、耐久性の高さは実績として証明されています。1日あたりに換算すれば数円程度のコストになり、手首の健康維持のための投資として考えると決して割高ではありません。長く使えるデバイスを求める方には、十分に見合う価格といえます。
SlimBlade ProやLogicool MX ERGOとの違い
同じKensingtonのSlimBlade Pro(K72085JP)は、充電式バッテリーを搭載し最大3台切り替えが可能で、よりモダンな設計です。価格はExpertMouseより高くなりますが、電池交換が不要な点と接続台数の多さは魅力です。一方、ExpertMouseはスクロールリングを搭載しているため、長文のスクロール操作ではSlimBlade Proより使いやすいという意見もあります。Logicool MX ERGOは親指操作タイプで角度調整機能があり、精密操作を求めるユーザーに向いています。ExpertMouseとの最大の違いは操作スタイルで、「手のひら型」か「親指型」かで自分に合うものを選ぶのが基本です。
| 製品名 | 操作タイプ | バッテリー | ボタン数 | 接続台数 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|
| ExpertMouse K72359JP | 中指・手のひら | 単3電池×2 | 4個 | 2台 | 約11,700円 |
| SlimBlade Pro K72085JP | 中指・手のひら | 充電式 | 4個 | 3台 | 約14,000円 |
| Logicool MX ERGO | 親指 | 充電式 | 8個 | 2台 | 約17,000円 |
| TB450 K72194JP | 親指 | 単3電池×1 | 5個 | 3台 | 約6,500円 |
購入前に確認したいポイントのまとめ
ExpertMouseの購入を検討する際に確認しておきたいポイントを整理します。まず、自分の主な用途がオフィスワーク・文書作成・Web閲覧など「ドラッグが少ない作業」かどうかを確認しましょう。次に、左利きの場合はKensingtonWorksによるボタン変更が必要になることを頭に入れておきましょう。また、Macで使う場合はBluetooth接続時にカスタマイズが制限されるため、USBレシーバーの使用を前提とするのが無難です。価格面では家電量販店より Amazon が安い場合が多く、実際に触ってみてから判断したい方は量販店での試用もおすすめです。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。
まとめ:Kensington ExpertMouseは「長く使える定番トラックボール」
Kensington ExpertMouse K72359JPは、使い始めに多少の慣れが必要ですが、一度フィットすると手放しにくい完成度の高いトラックボールです。腕への負担軽減・省スペース・カスタマイズ性の三拍子が揃っており、長く使える相棒になります。
・直径55mmの大玉ボールで慣性を活かした快適な操作感
・2.4GHzとBluetooth両対応のデュアルワイヤレス接続
・最大2台のデバイスを切り替えて使用可能
・スクロールリングでページ閲覧がスムーズ
・パームレスト付属で手首への負担を軽減
・KensingtonWorksで4ボタン+同時押し最大6機能をカスタマイズ
・左右対称デザインで左利きでも使いやすい
・メーカー3年保証付きで長期安心
・耐久性が高く10年使用例もある
・Macではカスタマイズ利用にUSBレシーバー接続を推奨
ドラッグ操作が少ないオフィスワーカーや、手首の健康を気にしている方には特に自信を持っておすすめできる1台です。
手首への負担を減らしながら作業効率も上げたいなら、ExpertMouseは有力な選択肢になります。3年保証・耐久性・カスタマイズ性を備えた定番トラックボールを、ぜひチェックしてみてください。


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